スピジアの投与方法
スピジアの投与方法や、投与後に必要な対応などについて解説します。
スピジアの使い方
医師または薬剤師の指示に従い、症状があらわれたときに1回1噴霧(どちらか片方の鼻のみ)もしくは2噴霧(両方の鼻に1回ずつ)してください。
ふらずに使うことができます。
スピジアは、黄色の液体で、粘着性があります。

人差し指と中指でノズルの両側を押さえ、
親指でプランジャーを軽くささえる。


ノズルの両側の指が鼻の入り口に触れる程度まで、
ノズルの先端を鼻のあなに差しこむ(または鼻のあなにあてる)。
- ・投与できる体勢をしっかり確保してから投与すること。
- ・スピジアを鼻のあなにまっすぐに差しこむ(またはあてる)こと。
なお、スピジア投与時の顔の向きに規定はありません。


親指でプランジャーの下部をカチッと音がするまで押しこむ。
噴霧後は、噴霧器を鼻からはずす。


救急搬送のタイミングについては、事前に保護者(介護者)または医師の方から説明を受け、
指示通りに行うようにしてください。
なお、スピジア投与後、
救急搬送を行わなかった場合においても、
随時医療機関の受診は必要です。
▶救急搬送が必要な症状について、
詳細は「救急搬送の目安」をご覧ください。
・鼻以外には絶対に投与しないでください。
・噴霧器には1回(1噴霧)分のおくすりが入っていますので、噴霧テストはしないでください。
・使用期限が過ぎたものは使用しないでください。
使用後は、噴霧器を家庭ごみとして、各自治体の分別ルールに従って廃棄してください。
【参考】投与後に発作が再度
おきた場合
スピジア投与後、再度、発作がおきて2回目の投与が必要となった場合は、最初に使用してから4時間以上間隔をあけて使用してください。
なお、1回目のスピジア投与後も改善がみられない場合や、スピジア投与後4時間以内にてんかん重積状態に至った場合は、救急搬送してください。
2回目の投与の判断に困る発作がみとめられた場合等は医師に連絡、または医療機関の受診や必要に応じて救急搬送してください。
また、2回目投与後に発作が再発した場合は、スピジアを追加投与せず、救急搬送してください。
なお、原則として教職員または保育士が2回目の投与を行うことは想定されません。

投与後におこなうこと
安全な場所であることを、再度確認する
横向き(回復体位*)に寝かせる(発作中に姿勢変更がむずかしい場合は、発作がおさまってからおこなう)
からだをしめつけないように、衣服をゆるめる。メガネ、ヘアピンなど怪我をする可能性のあるものをはずす
発作がおさまった後に、呼吸や顔色が回復していることを確認する
(大きなけいれん発作の場合)けいれん発作がおさまったら、からだを横に向けて呼吸がもとに戻るのを待つ。そして、意識が回復するまで、そのまま静かに寝かせる。息を吸いにくそうにしている場合は回復体位が望ましい
必要に応じて、発作の記録をつける






